クライアント追加手順書#
前提条件#
- 配信したい応答率グループが一つのみであること。
- レポートグループ、応答率グループが既に存在していること。
追加手順#
概要#
「src/daily_report_for_client/settings/」配下の「local/client.toml」にはローカル環境、「st/client.toml」にはステージング環境、「pr/client.toml」には本番環境の設定を行う。
設定#
それぞれのclient.tomlに下記を設定していく。
- セクション
- 概要
クライアントごとの設定の識別子。全環境統一すること。 - 設定ルール
[]で囲む。 - 設定例
[Seed]
- 概要
- resrate_grp_code
- 概要
応答率グループコードの指定。追加時は全環境同じになる想定。 - 設定ルール
なし - 設定例
"CSIM-YO-ROOMSUPPORT-02"
- 概要
- region
- 概要
データ取得元のリージョンの指定。追加時は全環境同じになる想定。 - 設定ルール
"to": 東京DC
"t": 富山
"a": 秋田 - 設定例
"to"
- 概要
- mail_to
- 概要
メール宛先。環境ごとに異なる想定。 - 設定ルール
[]で囲む。複数指定の場合,で区切る。空の設定は不可。 - 設定例
["kouta053t@prestigein.com", "system_response_csim_mail@prestigein.com"]
- 概要
- mail_cc
- 概要
メールCC。環境ごとに異なる想定。 - 設定ルール
[]で囲む。複数指定の場合,で区切る。設定しない場合、「[]」のみの入力とする。 - 設定例
[]
- 概要
- mail_subject
- 概要
メール件名。追加時は全環境同じになる想定。(もしくはST環境のみ【テスト】などの文言が入る。) - 設定ルール
「${year}」「${month}」「${day}」を必ず含める。それぞれ昨日時点の年、月、日が入って送信される。 - 設定例
"【株式会社プレステージ・コアソリューション】応答状況のご報告(${year}年${month}月${day}日分)"
- 概要
- mail_body
- 概要
メールボディ。追加時は全環境同じになる想定。 - 設定ルール
「${date}」「${incoming_call}」「${response_number}」「${response_rate}」は必ず含める。それぞれ昨日時点の年月日、入電数、応答数、応答率が入って送信される。 -
設定例
""" 株式会社シード・コーポレーション ご担当 各位平素より大変お世話になっております。 株式会社プレステージ・コアソリューションでございます。
前日分の応答状況をご報告いたします。
■前日分:${date} 入電: ${incoming_call} 応答: ${response_number} 応答率: ${response_rate}%
ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。
※本メールはシステムにて自動配信しており、送信専用アドレスからのメール発報となっております。 ご不明点やお問合せなどございましたら、弊社メールアドレス <kanrisya_yokote-room@prestigein.com> まで お問合せいただきますようお願い申し上げます。 """
- 概要
実行コマンド#
全環境下記コマンドで実行可能。ローカルなどで実行し、動作が問題ないことを確認する。
python -m daily_report_for_client {設定したセクション}
ステージング、本番環境用batファイルの用意。#
BPAレポートではbatファイルを用意し、タスクスケジューラーへ登録する運用となっている。下記にbat用意手順を示す。
- 「bat/{レポートグループコード}」を開く。対象の応答率グループが所属しているレポートグループコードのフォルダを選ぶ。レポートグループコードフォルダがない場合は作成する。
- 「{レポートグループコード}_yesterday_for_client.bat」ファイルを作成する。
-
コードエディターで開き、下記テンプレートを貼り付ける。
@echo off chcp 65001>nul :: 第一引数 クライアント設定ファイルのセクション set client_setting_code={設定したセクション} set PYTHONPATH=%PYTHONPATH%;%~dp0..\..\src\ cd %~dp0..\..\src\ python -m daily_report_for_client %client_setting_code% -
{設定したセクション}部分に、設定したセクションを設定する。